離婚して2年半になりますが、先日8歳の長男から初めて、「新しいお父さんが欲しい」と言われました。
土日に公園に行くと、お父さんが子供たちを連れて遊んでるご家庭が多いです。
たぶんそんな父子で遊ぶ人の姿を見て「お父さんが欲しい」と思ったんだろうなと思いますが、息子はあまりそういうことを言わないと思っていたのでちょっとビックリしました。
単純にお父さんが欲しいと思ったのか、私がちゃんとかまってあげられていないから、寂しくてそう言ったのかわかりません。
元夫は子供たちとの遊び方や接し方があまりうまくありませんでした。
息子も新しいお父さんが欲しいと言った時に、「お父さんは全然遊んでくれなかった。」と言っていました。
なので、少なからず子供は『お父さんと遊ぶ』ということに憧れているようです。
元夫の話は子供たちと普通にしますが、上記のような話は初めてだったので、実は話さないだけで、長男なりにいろいろ思うことがある(あった)んだな、と少し私が楽観的に考えすぎていたことを反省。
そりゃ、子供だって子供なりにいろんなことを思って考えているんですよね。
長男も小学校2年生、本来であればまだまだお父さんと遊びたい年です。
次男に至ってはお父さんの記憶はほぼないでしょう。
でも「お父さん」という存在は知っています。
みんなの家にはいて、我が家にはいないことも知っています。
どんなに仕事を頑張っても、家事や育児を頑張っても、私は母親なんだな、と。
改めてそのことを認識させられました。
これが一時的なものなのか、どうなのかはわかりませんが、子供が何かしら思ってることは間違いなさそうです。
シングルマザーである母親がどんなに頑張っていても、全てを1人でこなしながら、子供との時間を確保するのは、難しいかもしれません。
もし子供が寂しい思いしている時には、どんなことができるでしょうか？
面会交流の大切さ
離婚後も定期的な面会交流をし、両親と良好な関係を維持することで、子どもの自己肯定感が高くなり、子どもの健全な成長を助けます。
また、離れて暮らす親との面会交流により、子どもは両親から愛されている、大切にされていると感じることができ、その安心感が自尊心や他者を尊重する気持ちに繋がるともいわれています。
もしお子さんが「お父さんに(もっと)会いたい」と言っていたり、寂しさを感じているようならば、面会の機会を設ける、面会の頻度を増やすなど、お子さんの気持ちも尊重してあげましょう。
我が家の場合は、残念ながら面会交流はここ数ヶ月実現できておらず、元夫とは音信不通になり、どこで何をしているのかわかりません。
子供との時間を見直す
仕事に家事、毎日多忙なシングルマザーの中には
「子供との時間がなかなかつくれない」
という悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか？
私もその中の1人です。
やりたいこともいろいろありますが、もっと子供との時間を大切にしたいなと思っています。
とはいえ、なかなか難しいこともありますよね。
子供との時間を確保する簡単な方法としては、
〈家事は適度に手を抜く〉
・ご飯は毎食手作りせずに、惣菜や冷凍食品などを利用する。
・時短家電を活用してみる。
・洗濯物は畳まずハンガーにかける
我が家はおうちコープ(食材宅配サービス)を利用することで、買い物や調理の時短をしています。
〈子供との時間を決める〉
・夕飯の時間や寝かしつけの時間など、子供の話を聞く時間を決める。
・平日はなかなか時間が取れないという方も、休日は子供優先で行動する！と決める
限られた時間でもしっかり子供と向き合うことで、子供の安心感に繋がります。
周りの人の力をかりる
「仕事や家事で遊んであげられる時間がなかなかない。」
「寂しい思いをさせているかもしれない。」
そんな時は周りの力を借りるのも大切です。
祖父母や近所の方、友人に協力してもらって、子供の成長を一緒に見守ってもらうことで、子供の寂しさを和らげてあげるだけでなく、大人からたくさんのことを学ぶことができます。
またシングルマザーにとっても地域との繋がりは、いざという時に心強いものです。
私は人と関わることが苦手ですが、なるべく地域のイベントなどには参加して、子供の存在を知ってもらい、子供がたくさんの人と関われるようにしています。
再婚の可能性
シングルマザーの再婚率は23%だそうで、4〜5人に1人が離婚から5年以内に再婚しているそうです。
シングルマザーの再婚率ってそんなに高いんですね。
とはいえ、私が今後誰かと付き合ったり、結婚したりする可能性は少ないと思います。
出会いもないですし。
そもそも私に結婚願望が全くないので。
奇跡的にいいパートナーに巡り会えたとしても、もう子供たち以外の人と一緒に暮らせる気がしません。
とにかく私が今できることは、 仕事や家事を頑張る、手を抜けるところは抜く！
そして 子供に愛情をたっぷりそそぐこと！
もしお子さんが寂しい思いをしてるかも？と感じた時は、お子さんの気持ちをしっかりと受け止めつつ、工夫しながら自分ができることをやってみてください。
シングルマザーの皆さん、一緒にほどよく頑張りましょう♪
