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シングルマザーの暮らし、健康、育児をメインにした雑記ブログです。

【シングルマザー】支援の種類は?実家暮らしでも児童扶養手当はもらえる?

離婚の手続きを役所などでする際に、ひとり親の経済的な支援、生活や子育て支援などの案内を受けると思います。

中でも経済的支援というのは、働きながら子供を育てる多くのシングルマザーにとって、生活を安定させ自立を助ける、とても重要なものです。

今回はその中でも経済的支援についてご紹介します。

実家暮らしで児童扶養手当は受けられるのか?
私も離婚当初は実家暮らしだったので、受け取れるか不安でしたが、
条件を満たせば同居でも受けとることができます!

経済的支援

ひとり親家庭が受けられる経済的支援はいくつかありますが、今回は横浜市の8つの支援をご紹介します。
お住まいの自治体によって支援内容は異なりますので、詳細はお住まいの自治体でご確認ください。

手当


児童扶養手当
ひとり親等の方に支給される。
支給期間は児童が18歳になった後の最初の3月まで。(所得制限がある)

児童手当
中学校終了までの児童を養育している方に支給される。

医療費


ひとり親家庭等医療費助成
ひとり親家庭等の方が医療機関で受診したときに、窓口支払う保険診療の自己負担額を助成する。
ただし、他の医療費助成や生活保護などを受けている方は除きます。(所得制限がある)

小児医療費助成
健康保険に加入している0歳から中学3年生のお子さんが医療機関で受診したときに、窓口支払う保険診療の自己負担額を助成する。
(3歳児以上には所得制限がある)

各種減免


特別乗車券
児童扶養手当受給世帯、母子生活支援施設入居者世帯の方(世帯に1人)に、市営バス、民営バス(市外の停留所で乗車し、かつ降車する場合を除く。)、市営地下鉄・シーサイドラインの無料乗車券が交付される。(利用者の写真が必要)

水道料金等の減免
ひとり親家庭等医療費助成を受けている世帯は、水道料金・下水道料金のうち、基本料金相当額の減免が受けられる。

JR通勤定期券割引
児童扶養手当受給世帯、生活保護世帯の方の通勤定期代が3割引きになる。

粗大ごみ処理手数料の減免
ひとり親家庭等医療費助成を受けている世帯は、粗大ごみ処理手数料が年間4個まで免除になる。

(出典:横浜市ひとり親のしおり)


他にも、母子家庭や父子家庭の方の自立支援のための貸付制度などがあります。

児童扶養手当

経済的支援の中でも児童扶養手当は経済的に不安定なひとり親家庭には、ありがたい制度です。

しかしこの手当を受け取るにはいくつか条件があり、両親との同居などで受け取れないかもと不安な方もいると思います。

私も最初は諦めていましたが、結果的に同居していても手当を受け取ることができました。

児童扶養手当とは?

児童扶養手当とは、離婚によるひとり親世帯等、父又は母と生計を同じくしていない児童が育成される家庭の生活の安定と自立の促進に寄与し、児童の福祉の増進を図ることを目的として支給される手当です。


受給資格者、配偶者及び扶養義務者の前年の所得が限度額を超えている場合、手当の全部、又は一部が支給停止になります。

※両親と同居の場合、世帯分離をしていても原則的に生計は同一と考えます。


同居=児童扶養手当を受けられない
ではありません。

同居をしていても児童扶養手当を申請することはできます。
重要なのは受給資格者(母子家庭の母など)と、同居する扶養義務者(子どもの祖父母など)の所得です。

条件を満たせば、同居をしていても児童扶養手当は受け取ることができます。

自分や両親が所得制限の条件を満たすか、手当の額はどのくらいになるかなど、お住まいの自治体で確認してみてください。

受け取れる支援は忘れず手続きしましょう!

離婚してひとり親になると、自動的に支援が受けられるわけではなく、ほとんどは申請などの手続きが必要になります。

離婚当時、区役所の課を一つ一つまわり、なんで一か所で全部手続きができないのかと、モヤモヤすることもありました。

でも面倒くさがらずに、お子さんの為にしっかりと手続きをしましょう!

利用できる支援を有効活用し、生活の安定や、自立に役立ててください。