足の裏にできた小さな盛り上がり
先日長男が足の裏が痛いと言い出し、見てみると小さな魚の目?イボ?のようなものがありました。
靴が合っていないか、歩き方がおかしいのかな?と思いつつ少し様子を見ることに。
それから私もすっかり忘れていたのですが、2週間ほどして今度は「足の裏のやつが大きくなった」と言ってきました。
見てみると確かにこないだより膨らんでるような・・そして何だかこのイボ、見覚えがある。
そういえば私も10代の時にこんなようなやつが手にできたことがありました。
とりあえず、痛みはそんなに無さそうでしたが、大きくなっていたこともあり、皮膚科を予約することに。
ウイルス性イボ
結果を先にお話すると、長男の足の裏にあったのは「ウイルス性のイボ」で、皮膚の小さな傷からヒト乳頭腫ウイルスというウイルスが感染し、イボをつくる病気でした。
通常痛みや痒みはなどの症状はなく、足の裏でイボが大きくなると、痛みがある場合があります。
放置すると、大きくなったり、増えたりする可能性が高くなる為、液体窒素を使った冷凍凝固療法を数回行うとのことでした。
私もこの冷凍凝固療法をやったことがあって、マイナス196℃の液体窒素を綿棒を使ってイボにあてるんですが、けっこう痛かった記憶があるんですよね。
長男にも「もしかしたら同じ治療をするかもよ〜」と言ったら、かなり怖がっていたんですが、いざ処置をすると全く痛みもないらしく、ケロッとしていて、逆に大丈夫?という感じで、先生もびっくりしていました。
あと何度か通院が必要になりますが、とりあえず大きな病気でなくてよかったです。
早めの受診が大切
長男は1回目の処置で盛り上がっていたイボが平になりました。
2回目の処置後イボに黒い点々が現れましたが、これはウイルスによって飛び出てきた毛細血管だそうです。
既に3回目の処置も行いましたが、まだ完治に至っておらず通院が必要とのこと。
私は1回で治ったと思うのですが、けっこう時間かかるなぁ〜。
【追記】
その後、ほぼ毎週治療に行き3ヶ月経った頃にイボが自然と取れました。
一応通院は終了ということですが、再発する可能性もあるということなので、今後も様子を見ていきたいと思います。(いや~、長かった)
皮膚のトラブルはそのうち治るだろうと思って放置しがちですが、
私もこの病気になった時、放置&いじって悪化させてしまいました。
やはり自分で勝手に判断せず、一度医療機関などで相談することが大切ですね。
ウイルス性イボは放置していると、治療に時間がかかるかもしれないので、似たような症状のある方は放置せず、早めに皮膚科を受診してみてください。